自然素材の家には虫が入ってきやすい?適切な虫対策を紹介します!

自然素材の家にすることによって問題になりやすいのが虫です。
虫に対して不安に感じている方も多いでしょう。
自然素材の家には虫が入りやすいというイメージがありますが、実際どのような虫が入ってきやすいのでしょうか。
この記事では家に入ってくる虫の種類と有効な虫対策をご紹介します。

□家に入ってくる虫の種類

よく家に入ってくる虫は以下の4種類です。

・ゴキブリ
・蚊
・ダニ
・シロアリ

1つ目はゴキブリです。
多くの方がその見た目から苦手意識を持っているでしょう。

ゴキブリは身体中に雑菌が付着しているため、食品に触れるとそれが移ってしまいます。
その結果、食中毒を引き起こしてしまう可能性があります。
ゴキブリは高温な環境を好み、特に30度を超える夏場に繁殖しやすいです。

2つ目は蚊です。
蚊は人間が放出する二酸化炭素を検知して侵入してきます。
網戸を設置するのは大前提ですが、網戸を設置していてもその隙間から侵入してきます。
蚊の侵入を完璧に防ぐのは非常に難しいでしょう。

3つ目はダニです。
ダニに噛まれると、炎症もしくはアレルギー症状を発症します。
ゴキブリとは異なり、人体に直接害を与えることが特徴的です。
また、人間だけではなく、猫や犬のようなペットにも危害を及ぼします。

4つ目はシロアリです。
自然素材の場合、シロアリは見逃せません。
シロアリは柔らかい木材を主食としており、床下の木材を蝕んでいきます。
シロアリを放置しておくと、建物全体の耐久性が低下してしまうので注意が必要です。

□有効な虫対策とは?

有効な虫対策として挙げられるのが以下の3つの対策です。

*こまめな掃除

虫が集まってくる原因の1つは食べかすやゴミです。
虫が食料とする食べかすやゴミが溜まっていたら、そこが虫の住まいになりやすいことは容易に想像できるでしょう。
したがって、それを溜め込まないようにこまめに掃除することが虫対策になります。

*防虫効果のある素材を使用する

防虫効果のある素材を使用して、家づくりを行うことも有効な虫対策です。
金額にもよりますので一概には断言できませんが、特に虫が発生しやすい床下にはこのような処理を施しても良いかもしれませんね。

*無垢材に防虫処理をしてもらう

最後は無垢材に防虫処理をしてもらう対策です。
建築時に使用された無垢材にシロアリが潜んでいるというケースもあります。
この対策をすれば、新築時からシロアリがいるという事態を防げますのでおすすめです。

□まとめ

有効な虫対策を知っていただけたでしょう。
今回紹介した対策の他にも、虫除けを使うという方法もあります。
最近は技術も進化してきていますので、ぜひ検討してみてくださいね。

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