マイホームを持ってみたいけど不安が多くやっぱり不要ではないのかと感じてしまう。
特に、マイホームはどれくらいの割合の人が持っているのか、マイホームに住むメリットがピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、年代別のマイホームに住む人の比率とマイホームに住むメリットを紹介します。
□年代別でマイホームに住んでいる人の比率
総務省の調査による「在宅・土地統計調査」の2018年度版によると、マイホームに住む人は年齢が上がるのに比例して多くなっています。
若い世代の25~29歳では僅か9.1パーセントで、30~34歳でも26.2パーセント、35~39歳で43.8パーセントです。
しかし、40歳以上になるとマイホームの比率は50パーセントを超え、定年の近づく55~59歳で70.8パーセント、70歳以上になると80パーセント以上の方が自分の家に住んでいるという結果でした。
若い世代の内は仕事がまだ安定せず社宅に住んだり転勤する可能性もあるのでマイホームを持たない人が多いです。
一方で、老後はゆったりとくつろげるわが家がいい、仕事がなくなり賃貸の支払いの負担が重くなるといった理由からマイホームを選ぶ人が多いのでしょう。
□マイホームを購入するメリット
*自分の資産である
マイホームの一番のメリットは家が資産になることです。
賃貸の場合は借りているだけなので家は大家さんの所有物ですので、リフォームには制限がかかります。
しかし、マイホームは自分の所有物ですのでリフォームはもちろん建物を建て替えるのも自由で、賃貸にしたり売却したりして金銭化も可能です。
*社会的な信用につながる
マイホームを持っていると資産があるという社会的信用を得られます
金融機関による住宅ローンの審査を通過した証拠にもなりますので安定した収入があるとみなされます。
*所得税の減税
マイホームを持つと住宅ローン控除の対象になります。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを組んだあと確定申告を行えば残りのローンに応じて所得税を10年間減税できる制度です。
制度には条件がありますが、適用されればローンの負担が軽くなります。
□まとめ
今回は、マイホームを持ったことのない人の割合とマイホームのメリットを解説しました。
今は借家に住んでいらっしゃる方も、マイホームでの生活を想像しても楽しいのではないでしょうか。
自然素材にこだわったマイホームをご検討の方はお気軽に当社にご相談ください。
コメント