【お家づくりワンポイントアドバイス♪ ~軒の重要性~】

こんにちは♪ GE HOUSEです!

今回は、最近見かけるようになったお家の作り方のなかで、あまりおすすめしないものをご紹介したいと思います。

【軒(のき)の無いお家】

軒(のき)とは、戸建ての屋根のうち、外壁や窓よりも外に出っ張っている部分のことを言います。

軒の無いお家はデザイン性が良く、かっこいいお家に仕上がっているように見えますが、お家の性能や利便性を大きく下げてしまっているんです。

建築基準法との兼ね合いやデザイン重視でこうしたお家を建てているのを見かけますが、様々なリスクが生じてきます。

★理由その1★雨漏りのリスクが高まる!!

一番のポイントは、雨漏りのリスクです。

軒がないことで雨水が直接外壁に打ち付けるようになってしまいます。

近頃多くなったゲリラ豪雨の際に、換気口や細かなつなぎ目などから浸水するケースが出てきているんです。

★理由その2★夏場はお家が暑くなる!!

夏場は直射日光が窓や外壁に当たるため、室温が上昇しやすくなります。

それに対して冬場は、軒があったとしても日射の角度が低いので、日差しを遮ることはありません。

日本の季節に適した機能を果たしているんですね。

以上の理由から、ぜひお家には適切な軒を設けてほしいと思っています♪

実際に住み始めないとなかなか分からないポイントでもあるので、ぜひお家を建てるときには注意してほしいです!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP