家づくりをお考えの方へ!無垢材のメリットについて解説します!

家づくりを行う際に自然素材を検討している方もいらっしゃるでしょう。
自然素材は独特な特徴を持っており、通常の材料にはない特徴もあります。
今回は家づくりで無垢材を使用するメリットを紹介します。

□無垢材を使用するメリットとは?

最初に無垢材を使用するメリットを紹介します。
メリットは主に3つあります。

1つ目は温度と湿度を調節してくれることです。
日本は季節によって大きく気候が変化しますよね。
夏は高温多湿の環境で、冬は寒くて乾燥している特徴があります。
しかし、無垢材はこれらを緩和してくれるのです。

湿度が高いときには湿気を吸収し、空気が乾燥している場合は湿気を放出します。
また、熱伝導率が低く、熱が逃げにくい特徴があります。
これにより、部屋の温度の変化が少なくなるため、季節によって変化が多い日本に最適だと言えるでしょう。

2つ目は体に優しいことです。
木材の種類によりますが、ヒバやヒノキを使用すると木に含まれている油には殺菌成分が含まれています。
そのため、カビやダニに強い傾向があると言え、アレルギーを持っている方も安心して生活できます。

また、体に優しい要因として柔らかさもあります。
無垢材は一般的に使用される合板と比べて柔らかく、歩くとクッションのようになります。
そのため、足腰が弱っている高齢の方や、まだ骨格が発達していない小さなお子様が足腰を痛めにくいです。

3つ目は精神的に落ち着くことです。
無垢材は自然の木目や色味が美しいので、良い影響を与えます。
温かみがある色は自然な色で目に優しく、癒してくれます。
天然の木材の香りがそのまま残っているので、アロマのような効果も期待できるでしょう。

また、無垢材は経年変化による、色合いの変化を楽しめます。
そのため、味わいがある空間に変化します。

□無垢材を使用する際の注意点とは?

ただし、無垢材の魅力を引き出すには乾燥をきちんと行うことが重要です。
木材は乾燥を行うことにより、縮んだり変形したりします。
例え、質の良い無垢材を使用していても、乾燥を十分行っていない場合は、反り返りや割れが起きる場合があります。

反対に十分に乾燥されている木材を使用すると、変形が起きる可能性は低く、経年変化で強度が上昇します。
以上のような理由で木材を使用する際には乾燥という工程が重要なのです。

□まとめ

今回は家づくりに無垢材を使用するメリットを紹介しました。
無垢材を使用した住宅には魅力がたくさんありますね。
皆さんも家づくりに無垢材を取り入れてみてはどうでしょうか。

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