近年人気が高まっている無垢材ですが、無垢材は床や壁に使用するイメージをお持ちの方がほとんどではないでしょうか。
実は天井にも無垢材を使用できます。
今回は天井に無垢材を使用するメリットについて紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
□マイホームに最適な天井高について知っておこう!
天井高とは部屋の床から天井までの高さのことを指します。
天井高は建築基準法によって2.1m以上にする必要があると定められています。
天井というものは高ければ良いというものではなく、天井の高さ別にメリットとデメリットがあります。
また、部屋によっても最適な高さというものは異なってきます。
そこでここでは最適な天井高の高さについて紹介します。
*リビング
リビングは家族が最も一緒に過ごす場所でもあり、来客を招く場所でもあります。
ここでの高さは2m40cm以上の高さが良いです。
大人が立った時の目線の高さは1m50cmくらいであるためむやみに天井を低くすると圧迫感が生まれてしまいます。
*キッチン
キッチンではレンジフードなどの高さを考慮しましょう。
キッチンは大型家具からこまごましたものまであり、収納スペースはいくらあっても良いです。
しかし、収納はたくさんあるほど良いという理由から高い位置に収納スペースを確保してしまうと手が届きにくく不便さを感じてしまいます。
そのことからできるだけ天井高は低くしておきましょう。
*ベッドルーム
寝る部屋ではリラックスができるように天井高は低めが良いです。
ベッドの高さに1m足したくらいがちょうど良いでしょう。
勾配天井で低いほうを頭の向きにしている場合でも1.7m以上の天井の高さを確保しておいた方が良いです。
□無垢材の天井にするメリットとは?
ここまでは天井の高さについて紹介しました。
ここでは無垢材の天井にするメリットについて紹介します。
1つ目は居心地の良い部屋になることです。
無垢材は接着剤を使用しておらず、調湿効果があります。
木材は周囲の湿度に反応して湿気を吸い込んだりはき出したりしています。
調湿効果とは周囲の湿度が高いときは水分を取り入れ、乾燥しているときは内部の水分を空中に放出することです。
これにより、年中快適な環境を生み出してくれます。
2つ目は騒音対策になることです。
無垢材を天井に使用すると騒音対策に役立ちます。
空気を多く含んでいる無垢材を使用することによって2階の足音や物音が1階に響きにくくなるのです。
来客が着た場合でも心配がいりません。
□まとめ
今回は天井に無垢材を使用するメリットについて紹介しました。
家づくりでお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。
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