焼杉の家

#焼杉の家 #薪ストーブ
施工場所 大分県大分市久土
工法 木造軸組工法

焼杉の佇まいが美しい外観

スタイリッシュな黒い外観。職人が焼いた杉板は、耐久性にすぐれた昔からの九州の知恵が活かされている。杉そのものの色合いが活かされた柱と軒天とのコントラストも美しい。玄関の引き戸は杉を用いて造作している。

大きなガルバリウム葺きの招き造り屋根は、モダンでありながら山間の風景に馴染む印象的なフォルム。日が落ちると障子越しの室内の明かりが穏やかに灯っている。

黒い煙突が美しい外観のアクセントとなるように設計されている。軒がかかる大きな土間は、薪のストックに便利な空間に。

玄関を入ると杉材がふんだんに用いられたナチュラルモダンな空間が広がる。床は自然な凹凸が心地よい、杉の浮造り(うづくり)仕上げ。壁は穏やかな光沢のある漆喰で仕上げている。

真っすぐの木目が美しいキッチンカウンターは柾目の杉集成材で造作、家族のお気に入りの空間に。キッチン奥には食品庫を設け、黄色の色粉で着色した漆喰を採用した。
玄関は耐久性の高い、金ゴテ仕上げの土間コンクリート。天井にはギザギザとした加工を施した杉のリブ材を採用している。

真っすぐの木目が美しいキッチンカウンターは柾目の杉集成材で造作、家族のお気に入りの空間に。キッチン奥には食品庫を設け、黄色の色粉で着色した漆喰を採用した。
玄関は耐久性の高い、金ゴテ仕上げの土間コンクリート。天井にはギザギザとした加工を施した杉のリブ材を採用している。

本物のいぐさを織り上げた畳を採用した和室。杉のリブ材で仕上げた天井は空間を洗練された印象を与えてくれる。窓は雪見障子となっており、下半分は可動して外を眺めることもできる。

杉リブ材の勾配天井がワクワクするような二階空間は、将来の子供部屋として設計。勉強にも不便がないよう、杉材で大きなカウンターを造作した。